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志望動機が見つからない!転職用書類選考通過を狙う書き方は?

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転職活動をはじめると希望する1社だけではなく、あなたの条件に合う複数の企業に書類を提出することになると思います。

ほとんどの企業がまずは書類選考。

あなたがいくら良い人物であっても書類選考が通らないと面接官に直接会えるチャンスが与えられないのです。

こうなると悩むのが志望動機ではないでしょうか。

あなたが切望している企業であれば志望動機は書きやすいと思います。しかし“この会社でもいいな”という条件に合うだけの企業だと志望動機がサッと書けない場合もあると思います。

しかし、どの企業でも志望動機は書類選考時にも、面接時にも聞かれる必須項目となります。

※ほとんどの履歴書や職務経歴書内に志望動機を記載する欄がありますよね。

志望動機がなかなか書けずに応募が締め切られたり、諦めたりすることになるとせっかく良い条件の企業があったとしても選考にすら進めずとても勿体ないです。

今回は志望動機が見つからないときに、書類選考通過を狙う志望動機の書き方をお伝えしたいと思います。

もちろんこれで書類選考が全部通過する訳ではないですが、応募したい求人を見つけたのに志望動機が書けない…という場合、是非参考にしてみて下さいね。

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なぜ転職するのか?志望動機に絡めて書くことを意識しながら理由を考える

転職するということは、現在働いている企業を退職するということになります。

なぜ、転職するのでしょうか…。

色々な理由があるとは思いますが、基本的には今より良い状況、環境で働きたいからだと思います。

あなたのその退職理由と、応募したいと思う企業に転職することでどのようにあなたが変わりたいのかを考えていくと志望動機がみつかりやすいでしょう。

志望動機としてキャリアアップを理由とする場合

転職時の理由として1番多いのが、キャリアアップだと思います。

給与が良い、役職がつく、より大きな企業で働きたいなどは、直接的に企業に伝えると採用担当者も“給料が良かったらどこでもいいんじゃない?”となりがちです。

そうならないためにも、書き方としてはキャリアアップして更に自分自身に磨きをかけたい(そして給料UP、役職UPを狙いたい)という書き方にします。

  • 今の私はこんな経験を積んでいますが、それに満足せず貴社で○○のような経験を積んで更にキャリアアップしたい。
  • 今の会社では評価されるものの、なかなか役職がもらえなかった。貴社では今と同様の働き方で××の役職からスタート出来るため、しっかりと社員の一人として見てもらえることに魅力を感じ、是非貴社でよりよいパフォーマンスを発揮したい。

など、その企業で働くことによって自分自身がどのようにキャリアアップしながら、会社に貢献できるかを書くと企業側も“この人であれば自社で活躍してくれそう”という期待を持たれ、良いイメージがあなたにつくと思います。

書き方として気をつけるポイントとしては、受け身の形で記載しないこと。

貴社では充実した研修制度が受けられるので、安心して勉強する環境があると感じました。

ではなく、

貴社の充実した研修制度を積極的に活用し、○○の資格を取得するなど技術力により磨きをかけたいと思います。

と、相手の企業に何かしてもらうという表現ではなく、あなた自身が積極的にどのように企業で活躍していくのかを記載するといいでしょう。

とにかく前向きな理由を記載していくことで、書類選考通過を目指しましょう。

家族の病気、介護、結婚、出産など家庭(家族)の理由が転職理由の場合

採用担当者として、家族の病気、介護、結婚、出産など家庭(家族)が理由での転職と言うのは、出来れば理由を明確に知っておきたいと言うのが本音です。

家族の病気、介護が伴う場合、せっかく即戦力だと思って採用したのにも関わらず、介護のために遅刻や休みがちだと、仕事に影響が出てくるためです。

また結婚、出産などがきっかけで転職する場合も即戦力だと思っていたのに、いきなり時短勤務や育児優先の絶対的な定時退社をされると会社としても仕事の引継ぎや、教育が満足に行かず、お互い良い働き方が出来ないという悪影響がある場合もあります。

入社後にミスマッチした人材と言われないためにも、志望動機の一つとして企業に伝えることを私はおすすめします。

ではどのように志望理由を書いていくのがベストでしょうか。

書き方としては退職理由に家庭環境を理由として表現すると、志望理由につなげやすくなると思います。

例えば

【家族が病気】

祖父が病気で倒れ急遽看病が必要となり、長期休暇も取得が難しい職場でしたのでそのまま退職し東京から岡山に帰省しました。

現在は祖父の状態も安定し日中は看病の必要もなくなったため、祖父の病院に通える範囲での職場での就職を探しております。(退職理由)・・・このあとキャリアアップを含めた、今後あなたがなりたい姿を記載します。(この部分が本当の志望動機と呼ばれる部分です)

【結婚・出産】昨年結婚し、今年の秋に子どもが生まれます。

【結婚・出産】昨年結婚し、今年の秋に子どもが生まれます。

今まで仕事一筋で残業、休日出勤も特に気にせず、とにかく仕事に命をかけて働いてきました。しかし下請けの小さな工場のため、長期的な安定を考えた時に不安を感じるようになりました。幸せな家庭を築くためにも貴社のように安定した企業で働きたいと思い退職を決めました。(退職理由)

貴社では○○や…このあとキャリアアップを含めた、今後あなたがなりたい姿を記載します。(この部分が本当の志望動機と呼ばれる部分です)

家庭環境を理由とする転職理由を記載する時は、必ず企業側にリスクを疑われるような記載はしないように気をつけましょう。

  • 看病、介護が必要となり→遅刻や欠勤されそう
  • 結婚→妊娠してすぐ辞めちゃうんじゃない?(女性の場合)
  • 出産→子どもが理由の遅刻早退欠勤が多そう、時短勤務希望で使えない、またすぐ次の子妊娠して休みそう、残業や休日出勤に対応しそうにない

どうしても家庭環境を理由とする退職の場合は、採用担当者としてもかなり気をつかうところではあります。

出来る限り上記のようなリスクを疑われないように、志望理由に対策を含めておくと良いと思います。

【看病、介護の場合】

 日中は母親が看病をしているので、週3回在宅ヘルパーをお願いすることが出来たので~

【結婚】

 私自身、仕事が大好きで今の会社での仕事内容には不満はありません。

 ただ女性社員が少なく妊娠したら退職というのが基本的な流れとなっている今の会社だと長く働くことは難しいと感じ、結婚して子どもが出来ても安心して働ける女性の育休取得率、また復帰率の高い企業への転職を希望しています。

【出産】

 今の職場では子どもといる時間も大切にしたいと考えなるべく定時で帰社できるように、業務をこなしています。しかし結婚したら女性は辞めるという考え方の企業のため、子どもとの時間を大切にしたいという考えはあまり評価されず、残業してより仕事をこなすように求められます。

 私としてはスキルアップは望んでいますが、子どもとの時間も大切にして生きていきたいと思っています。貴社は今の会社より通勤時間も短く、フルタイムで今よりもパフォーマンスを発揮しやすいと感じています。

 預ける保育園も近くなり夫も送迎できるところになるため、私自身がより自由に働ける環境というのも貴社で働きたい私の理由の一つです。

家庭の環境が志望動機の際のポイントは?

家庭環境が志望動機となる場合の記入ポイントは、ネガティブ要素のみで理由を書き終えないこと

家庭環境が志望動機の理由となると、病気、介護、出産などネガティブな要素が多いのは確かです。

だからと言ってそれを素直にそのまま書いてしまうと、あなたのネガティブな情報だけが採用担当に伝わってしまい、良い印象は持たれずに終わってしまいます。

なので、できるだけネガティブ要素を打ち消せるようなポジティブ要素をつけたすことがポイントとなります。

志望動機は退職理由を絡めながら記入すると書きやすい!

志望動機は嘘を書かないことを私はおすすめしています。

ネットで検索すればいくらでも素敵な転職理由や志望動機はあります。

でも採用担当者は毎日たくさんの応募者の志望理由を見ています。そうなるとネットで検索して書いたような志望理由と言うのは見て分かるのです。

私でも何度も見たような志望理由だけを書かれているものは、書類選考を通過させる気が失せてしまいます。

書類は最後まであなたに会いたいかどうかを判断する大切な役割

書類選考は採用担当があなたとまず会いたいかどうかを判断する大切な役割を持っています。そのまま通過すれば実際に働く部署の責任者、役員、社長と同じ書類を最後まで色々な人が見るものです。

ネットで検索した志望動機であると、たとえ書類選考が通過しても面接であなたが苦労すると思います。

具体的な理由を答えたり、実際に体験談を話したり…。

採用担当者も本当かどうかを確認するために、かなり真剣に回答を聞き出すこともあるでしょう。

実際に書類選考ではとても良いキャリアアップについて書いており、そのキャリアアップについて質問すると、答えられず全く違う話をする人もいます。

緊張して答えが違う方向に行ってしまったという場合もあるとは思いますが、このように全く違うことを答えて面接官に不信感を与えるだけで終わるのは勿体ないと思います。

だからこそ、志望理由はネットなどの文章をそのまま使うのではなく、自分の言葉で書くことをおすすめします。

もし志望動機の書き方に不安がある場合は、キャリアコンサルタントのいる転職エージェントを使うとより良いものになります。

転職サイトや転職エージェントに登録するメリットのひとつとして、志望動機の書き方や面接の練習などを丁寧に行ってくれます。

初めての転職で不安な方、仕事をしながら転職先を見つけるのが難しいと感じる方は是非、転職サイト、転職エージェントの登録をおすすめします。

実際に私も転職時に使って、3ヶ月ほどで転職先を決めました。

私のおススメサイトは以下の3つです。

特にパソナは働く女性におすすめ。スマホで登録すれば、あとはエージェントの方から連絡があり予定があれば実際に面談をしながら、あなたの希望する転職をサポートしてくれます。

求人数が豊富で、女性のキャリアアップに繋がる仕事はもちろんですが、未経験者応援求人や女性が結婚して出産したあとも働きやすい企業などの求人もたくさんあったというのが印象的です。

またエージェントの方が丁寧で求人案内はもちろんですが、面接の前日、当日、面接結果については必ず電話をかけて応援、アドバイス、フィードバックを丁寧にしていただけました。

おかげで諦めず、自分の思う転職先を見つけることができました!

是非、志望理由の書き方が不安な方、転職を成功させたい方におすすめします。

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